忍者ブログ
メランコリックなレビュー。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
化け物は一人の少年と出会いました。
化け物はあたりまえの幸せを望みました。

普通に恋をして、子を授かり、
一緒に笑って静かに暮らす。

でもそれは間違いでした。
化け物に普通の幸せは許されませんでした。

これはその化け物の悲しみと、
それに立ち向かう残されたものたちの話。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ざっくり言うと、
異能の力を持った少年少女が、
その所以を探っていくみたいな話。


原作はボカロ。
いやもともとこっちの構想があってのボカロなのか?
よぅわからんが、とりあえずアニメを見ての感想。

いや、普通におもしろいよ。
下手なラノベアニメ化より断然。

まぁでも。普通に、だね。

一人一人キャラが立っていて見せ方がいい。

原作のボカロ曲を知っていればさらにおもしろい。
あぁこのキャラの曲だなぁ。とか、見ながら思うから。

※以下、ネタバレ含む。※


全部の曲がボカロ曲を声優が歌うっていうテイストだったけど、
でも最後にボカロ曲をあえて声優でなくボカロで使うってのは、
憎い演出だね。
ボカロ曲から入った私としては。

アヤノが居なくなった理由。
全ての真相。
それらを知って、一人で抱えていたカノは、
誰よりも孤独だったと思うな。
なぜかカノに感情移入してしまった。

個人的にはももの乳が気になってしまって、
感動もなにもなかった。
いや、ストーリーとしてもそんな感動はなかったが。


あと、ボカロの話になるけど、
やっぱり「アヤノの幸福理論」が一番いいな。
ついで「コノハの世界事情」かな。

原作を知らない方には、
とりあえずこの2曲だけでも『歌詞を見ながら』聞いて、
アニメを見ることをおすすめする。

アニメ見たいな。ってなると思う。

毎週ぼからんを見ていた私としては、
当時「サマータイムレコード」が、急上昇し、1位を連覇していた
のを覚えている。

聞いてみたが、ぼかろ曲群雄割拠の当時を連覇できるほどの
曲には思えなかった。
今でもやはり、作為的なものは感じるね。

とはいえ、各キャラの見せ方、
話の見せ方は、きれいでよかったと思う。

予告枠を使っての、化け物の童話を読み聞かせるのも
上手いと思った。

あと、ちょいちょい化物語を彷彿させる構図が多かった気がする。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
興 奮 :★★☆☆☆
胸キュン:☆☆☆☆☆
感 涙 :★☆☆☆☆
映 像 :★★☆☆☆
音 楽 :★★★☆☆

総 合 :★★☆☆☆
総 評 :まぁ、可もなく不可もなく。普通。
     原曲と相まって、キャラが際立っているので、
     商売としては大成功だね。
     アニメだけでなく総合的な商売。


おすすめする人:原曲の中でも好きな曲がある人。

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]