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メランコリックなレビュー。
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入れ替わる話。

途中からシリアスになる。
ほのぼの入れ替わりで終わったらクレームもんだったわ。

ただ途中から入れ替わる意味ある?って感じになるし、
割と都合主義。
新海作品の中ではあんまり。
風景、造形の綺麗なところぐらいしか新海作品の魅力が
無かった。


あと音楽というか、歌が強すぎる。
RADの曲が前面に出てるから、タイアップというか、
スポンサー感が半端ない。
新海作品というより、RADの長編MV見てる気分になる。

好みもあるが、
入れ替わり要素以外は「ほしのこえ」の劣化版という感想。


言及は避ける。

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興 奮 :★☆☆☆☆
胸キュン:☆☆☆☆☆
感 涙 :★☆☆☆☆
映 像 :★★★☆☆
音 楽 :★☆☆☆☆

総 合 :★☆☆☆☆
総 評 :この作品が良かったという方には「ほしのこえ」を推したい。
   こんなにハッピーエンドではないが。


おすすめする人:学生の頃そこそこ充実していた一般人。邦画の恋愛もの、青春もの見る人。
        学生の頃の友人と連絡取り合うような仲で、飲んだら昔話する人。

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10年前に交わした約束。

顔も名前も思い出せないその約束の相手。

演じるだけのニセモノの恋からはじまる物語は、
意図せず10年前の約束へと収束していく。

約束の女の子は誰なのか。
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親同士のやくざとギャングの抗争を阻止するため、
ニセモノの恋人を演じることになった楽と千棘。

高校生活の中での日常、恋模様を通し、
10年前の約束の相手がもしかしたらこの中の誰かかもしれないという展開。


設定はかなり好き。



■■■■■※以下、ネタバレ含む■■■■■

小野寺さん可愛いわ。
ピュアでうぶで、見てて恥ずかしくなるのが学生の恋ですよね。
胸が苦しい。

伝えたいことを伝えられない描写だけでなくて、
ふと、意図せず伝えてしまったときの描写が好きだわ。

小野寺が約束の女の子ならよかったのにと思っちゃったわ。


途中から10年前の約束の少女がもう一人登場。
橘万里花。
鍵もって一緒に写真うつってるし。

10年前の約束の相手は誰なんだ!?

個人的な話だが、
マリーの余裕ぶってるけど、
いざ強く来られるとドギマギする、
あの女の子らしさ見ると、すげぇ可愛いと思ってしまう。


第一期。
最終的にはみんなそれぞれの見せ場つくって、
なかよくで終わった感じだった。

をれの求めているものと違う。


※ここから熱く語るので注意!※

三角関係の醍醐味は、
二人の女の子は一人の男の子が好き。

でも男の子はどちらかの女の子を選ぶ。

選ばれなかった女の子は悲しみながらも強がり二人を祝福。

二人はハッピーエンド。

なんだよね。


みんななかよくそれぞれ良いとこありでは鬱れないな。

選ばれなかった女の子の気持ちが伝わってくるほど、
鬱になる。それが醍醐味。

無理して笑いながら涙をながす女の子の姿を見ると、
本当に鬱になる。

でもそれが三角関係の醍醐味だと思う。

をれに鬱らせてくれ。
二期に期待。



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興 奮 :★☆☆☆☆
胸キュン:★★★☆☆
感 涙 :★★☆☆☆
映 像 :★☆☆☆☆
音 楽 :★☆☆☆☆

総 合 :★★☆☆☆
総 評 :青春の恋模様。
     恋ってなんだろうっていう若くて、うぶな話。
     個人的に三角関係は好きだけど、途中からキャラ乱立。
     各キャラにファンをつけましょう体のよくあるハーレムアニメ化してきたのが残念。
     別に最初の二人、もしくは10年前がらみの
     三人でとことん追求してくれればよかったのに。
     続編に期待。というか切望。


おすすめする人:若干の恋に浸りたい方(がっつりではなく)。
        学生の頃を思い出したい新卒2年目の若手社員。


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化け物は一人の少年と出会いました。
化け物はあたりまえの幸せを望みました。

普通に恋をして、子を授かり、
一緒に笑って静かに暮らす。

でもそれは間違いでした。
化け物に普通の幸せは許されませんでした。

これはその化け物の悲しみと、
それに立ち向かう残されたものたちの話。
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ざっくり言うと、
異能の力を持った少年少女が、
その所以を探っていくみたいな話。


原作はボカロ。
いやもともとこっちの構想があってのボカロなのか?
よぅわからんが、とりあえずアニメを見ての感想。

いや、普通におもしろいよ。
下手なラノベアニメ化より断然。

まぁでも。普通に、だね。

一人一人キャラが立っていて見せ方がいい。

原作のボカロ曲を知っていればさらにおもしろい。
あぁこのキャラの曲だなぁ。とか、見ながら思うから。

※以下、ネタバレ含む。※


全部の曲がボカロ曲を声優が歌うっていうテイストだったけど、
でも最後にボカロ曲をあえて声優でなくボカロで使うってのは、
憎い演出だね。
ボカロ曲から入った私としては。

アヤノが居なくなった理由。
全ての真相。
それらを知って、一人で抱えていたカノは、
誰よりも孤独だったと思うな。
なぜかカノに感情移入してしまった。

個人的にはももの乳が気になってしまって、
感動もなにもなかった。
いや、ストーリーとしてもそんな感動はなかったが。


あと、ボカロの話になるけど、
やっぱり「アヤノの幸福理論」が一番いいな。
ついで「コノハの世界事情」かな。

原作を知らない方には、
とりあえずこの2曲だけでも『歌詞を見ながら』聞いて、
アニメを見ることをおすすめする。

アニメ見たいな。ってなると思う。

毎週ぼからんを見ていた私としては、
当時「サマータイムレコード」が、急上昇し、1位を連覇していた
のを覚えている。

聞いてみたが、ぼかろ曲群雄割拠の当時を連覇できるほどの
曲には思えなかった。
今でもやはり、作為的なものは感じるね。

とはいえ、各キャラの見せ方、
話の見せ方は、きれいでよかったと思う。

予告枠を使っての、化け物の童話を読み聞かせるのも
上手いと思った。

あと、ちょいちょい化物語を彷彿させる構図が多かった気がする。


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興 奮 :★★☆☆☆
胸キュン:☆☆☆☆☆
感 涙 :★☆☆☆☆
映 像 :★★☆☆☆
音 楽 :★★★☆☆

総 合 :★★☆☆☆
総 評 :まぁ、可もなく不可もなく。普通。
     原曲と相まって、キャラが際立っているので、
     商売としては大成功だね。
     アニメだけでなく総合的な商売。


おすすめする人:原曲の中でも好きな曲がある人。

「みんな幸せになりたいって泣いてる。
泣いてることに気付いた人は病んでる。
病んでることに気付いた人は死んでる。

みんなただ、幸せになりたいだけ。」
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